つくば国際音楽祭
つくば国際音楽祭の歴史
2020年
新型コロナウイルス感染拡大のため中止・延期to be continued...
つくば国際音楽祭
随時更新中(2020/12/6更新)
2020年
新型コロナウイルス感染拡大のため中止・延期
2005年
世界物理年記念講演会・コンサート2006年
第1回つくばで第九2007年
ねんりんピック20072008年
国民文化祭いばらき20082011年
小ホール 開館2012年
つくば市制25周年記念公演2013年
ノバホール開館30周年記念公演2017年
つくば市制30周年記念式典2019年
つくばセンターピル設計者2012年
つくばカピオ開館15周年記念公演2014年
大相撲つくば場所2016年
つくばカピオ開館20周年記念公演2018年
第30回国際情報オリンピック2019年
いきいき茨城ゆめ国体2020年
新型コロナウイルス感染症の拡大により、一時休館→再開2020年
新型コロナウイルス感染症の拡大により、一時休館→再開2021年度
4月2021年度
7月2021年度
10月2021年度
10月2022年度
7月2022年度
7月2022年度
9月つくば舞台芸術フェスティバル‛98
前年度の1997年、つくば舞台芸術監督に就任した演出家・小池博史氏(当時パパ・タラフマラ主宰)の企画・構成による〈つくば舞台芸術フェスティバル'98〉を、つくばカピオホールで開催(10~11月)しました。同フェスティバルは、演劇・ダンス等に適したカピオホールを会場として、国際都市にふさわしい先進的、国際性豊かな舞台芸術の紹介を目的として開催されていました。白石加代子『百物語』つくば第一夜
3月、白石加代子さんの代表作『百物語』がカピオステージに初お目見え。ノバホールとつくばセンタービルの設計
ノバホールは、複合施設である「つくばセンタービル」の一角(南側)を占め、建築家・磯崎新氏の設計のもと、1983年6月に開館いたしました。ノバホールの由来
ノバ(NOVA)とはラテン語で「新星」の意味。新しく誕生した筑波研究学園都市のシンボルとして、光り輝く芸術の殿堂という意味合いが込められています。ノバホールの設備の特徴
音の響きを重視した大ホール
コンサートホールといえば、今でこそ音響的に優れたホールが日本全国にみられますが、1980年代前半においては、まだまだ音質を重視した設計思想のホールは、大都市でもそれほど多くみられませんでした。ノバホールは、このコンセプトを取り入れた先駆けの一つで、主にクラシック音楽の演奏会を想定し、19世紀の劇場を模範に、箱型(シューボックス)、桟敷席(バルコニー席)を両サイドに設けるスタイルとなっています。 音のこだわりでは、NHK放送技術研究所?の協力を得て、アンプを使わず舞台からの音が直達できるよう設計され、舞台の音がムリなく拡散できる技術を駆使しています。さらには音響可変装置を組み込み、人為的に残響時間を調節することができます(残響時間/1.4秒~2秒)。色々な使い方のできる小ホール
小ホールは1983年の開館当初からのものではなく、隣接する茨城県の施設の移管を受けてリニューアルし、ホールとして2011年に開館しました。ミニコンサートや練習会場だけでなく、本館ホールの予備楽屋等として利用されることも想定して設置しています。世界三大ピアノ
ノバホールは、スタインウェイ、ベーゼンドルファ、ベヒシュタインという「世界三大ピアノ」を所有しています。2013年には開館30周年を記念して、それぞれの音色を楽しむ「3台ピアノ聴き比べコンサート(リンク)」も開催されました。スタインウェイ・アンド・サンズ(Steinway & Sons)
通称スタインウェイ。創業は1853年(ドイツ/アメリカ)。ヨーロッパで培われた伝統を受け継ぎながら、ピアノ創作に多くの革新をもたらしたブランドです。ピアノ製造に関する特許は、なんと100以上!ピアニストとしても有名なセルゲイ・ラフマニノフは、「スタインウェイのピアノは、すべてにおいて完璧です。」と語っています。ベーゼンドルファ(Bösendorfer)
創業は1828年(オーストリア)。ピアノメーカー群雄割拠の時代だった19世紀ウィーン。その中でベーゼンドルファだけが、美しい伝統の音色「ウィンナートーン」を現在に伝えています。ベヒシュタイン(Bechstein)
創業は1853年(ドイツ)。時代の潮流に合わせて、大音量・大迫力の音を追求した現代のピアノと比較すると、サロン向きに、音の減衰が速く一音一音が美しくとけあうよう設計されています。第25回 建築業協会賞(BCS賞)
ノバホールを含む「つくばセンタービル」は、デザイン面だけでなく、施工技術面でも優れる建築作品に贈られる「建築業協会賞(BCS賞)」を1984年に受賞しました。
つくばカピオ建設の経緯
つくばカピオの建設構想は、つくば市が誕生した1987年まで遡ります。当初、つくば市誕生のシンボルとして、住民交流の場、つくば市民としての一体感を育む場を求める要望に始まり、1990年には、「市民交流センター(仮称」」を竹園に建設することが決定しました。
「カピオ」の由来
「つくばカピオ(capio)」という名称は、一般公募による564件の中から選ばれました。「カピオ」はノバホール同様ラテン語で、「箱」という意味を持つ「カプサ(capsa)」の語源となる言葉です。外観がすっきりした箱型をしていることから、この名前に決定されました。つくばカピオのロゴマーク
つくばカピオのロゴマークをご存じでしょうか?開館当初につくられたもので、アルファベットでアリーナの"A"と、ホールの"H"を横に並べた、シンプルな描線のデザインで、下に"capio"が入ります。第40回 建築業協会賞(BCS賞)
ノバホールの受賞から15年後の1999年、つくばカピオも「建築業協会賞(BCS賞)」を受賞しています。 また、設計にあたった谷口吉生氏は、これまで国内外数々の受賞歴をお持ちですが、2001年には、東京・上野にある国立博物館法隆寺法物館で、国内で最も権威のある建築の賞、「日本建築学会賞(作品賞)」を受賞しています。